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  • 日本人は物が多いと言われ、収納のカリスマ的な人があれこれ雑誌でそのテクニックを披露しているのをよく見かける。

    ちょっとした隙間を活用したり、トリッキーな仕掛けをしたり。正直そこまで作り込んでも使いこなせるかは疑問が残る。

    いつしか収納のために収納を造っているような気がしないでもない。

     

    収納とは納める価値のあるものを納めて初めて収納の価値が出ると思う。それは高価な品ということではなく頻繁に

    登場するものは価値が高く、奥に奥に詰められどこにしまってあるかわからないものはもはや価値がないに等しい。

     

    物=豊かさ  という高度経済成長を経て、現代人は物から事へシフトしている兆候がみられるものの、

    デカすぎるテレビはバブルの名残りか、家電量販店からの怪しげなセールストークにより巨大化は続いている。

    テレビの大きさは室の大きさに対してバランスを大事にしなければならない。黒くてテカテカした物体が居間の真ん中に

    単体で鎮座しているのは違和感を感じないだろうか。

    大きなリビングで大きなテレビであれば、テレビボードやその周辺の収納や棚が同じかそれ以上のボリュームがなければ

    またテレビ一人勝ち状態が続いてしまうだろう。

     

    靴やコートを納める玄関周り、食品や食器を納めるキッチン、ユーティリティ、寝室のクローゼットなど意識出来る収納は

    イメージできる。

    しかしこれら以外の例えばホール、リビングとダイニングの間、ベッドサイドなどは常々家具で揃える方が望ましいと

    思っている。

     

    全ての収納が建築でなされた場合、その家にはテーブルランプを置く場所はないだろう。

    彫刻は?植物は?どうであろうか。

    20170523

    写真にあるようなサイドボードは本をしまうにちょうど良く、調度品が置かれ、怪しげ?なお面が浮かないように

    バランス取ってくれている。上部が抜けている分部屋は狭く感じないし、移動が出来る事も利点である。

    別に箪笥でも良いし金属のラックでも構わないと思う。

     

    そして家具収納の最大のメリットは「価値の再考」にある。物の量に合わせて収納を買う。

    物が増えると収納家具も買うわけだが、収納家具だって安くはない。

    本当に入れる価値があるのかを考える機会を与えてくれるのが収納家具のメリットだ。そこには工夫もあるだろうし

    我慢も伴う気がするが、上手な物との付き合い方が豊かな暮らしの一歩であることは間違いない。

     

  • サローネ帰り

    2017.05.15

    20170515

     

    ミラノサローネ帰りのOさんからのお土産はオリーブオイルと黒塩。シャレオツ。

     

  • 20170512

     

    熱力学は決して省エネだけじゃないということを改めて感じさせてくれる東京都市大学の宿谷教授のセミナー。

    日々の業務で忘れ去りそうな大事な部分を取り戻す作業ですね。

     

  • エクスナレッジにて打ち合わせ後、代官山でデンマーク大使館にてアートイベントを見る。

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    僕のタケノコ好きは周囲には有名だが、まさかのタケノコインスタレーションに感動。

    アーティストはニコライバーグマン。

     

  • タイトルの言葉は北大名誉教授の荒谷登先生の言葉です。この言葉の対義語は「欠点対応型」。

    主には暖房や断熱についてお話しされた内容でしたが、この格言はそれに留まらないと思います。

     

    マインドを良さ発見型にすると今までマイナスだったものが突如豊かなものに変わる可能性があります。

    良さ発見型の思考は技術で解決することもありますが、実は日々の考え方を少しずつシフトすることの

    方が大事なような気がします。

     

    最近僕は朝早く起きて活動することにしました。夜型だったのでいつも寝るのが遅かったのですが、

    早く寝て朝型にすることで一日のリズムが良くなりより活動的になります。

    朝の良さを発見すると寝るのが楽しくなりますね。

    20170418

    荒谷先生は北海道の冬の豊かさを表現してますが、まさに変化のある日本の四季は素晴らしい財産です。

    変化のない安定したものは自然の中に存在しにくいのでどうしても無理が出る。

    木の良さの一つとして水分の吸放湿がありますが、その代わり反ったり曲がったりします。

    良さ発見型の思考だと水分の移動があるからこそ素材感があり多湿な風土に合うわけですが、

    欠点対応型になると端的に「樹脂で固めてしまえ」となるわけです。

    樹脂で固めたらもはや木の良さが半減してしまいます。

     

    わかりづらい例えだったかもしれませんが、良さ発見型のマインドを持つことで

    世の中の負のスパイラルはかなり解決してしまうのではないかと思っています。

    今住んでいるところ、今使っているもの、今一緒にいる人たちなど身の回りの「良さ」の再発見をすることで

    感謝の念と次に進む道が見えるような気がします。