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2025.11.27

先日ビオフォルム環境デザイン室の山田さんから紹介して頂き、群馬県藤岡市にある「達磨瓦工房」の五十嵐さんのところへ行ってきました。昔は数十件あった瓦屋さんも激減。全国的にも同じ状況でしょう。しかしある方からお聞きしたところ、今生き残っている瓦屋さんはとても元気の様子。すでに淘汰された産業だけど厳しい時代を生き抜いた猛者だけが生き残っているということでしょうか。もちろん楽観はしていられないだろうけども、素晴らしい材料なことに変わりはないわけだから現代に生きる人間もその価値を認識する必要がありますね。ノスタルジックではなく実用品として。耐久性は間違いなく良いわけだから。僕は昔から「瓦は釉薬がないと寒冷地は割れる」と聞いていたのですが、五十嵐さんに聞いたらどうも土の性質で寒冷地でもいぶし瓦が可能のようです。秋田でも納品の事例があるらしく。一から瓦造りのプロセスを聞かせてもらったけれども、本当に素晴らしくで一品生産でやらないと出来ない仕事だった。使ってもいないのに愛着が湧くってすごい。来年のプロジェクトではこの瓦にトライしたい。納期的に厳しい気もするが。


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  • 2025.08.09

    誠に勝手ではございますが、弊社夏季休業につきまして、下記のとおりお知らせ申し上げます。

    8/10(日)~8/15(金)

    こちらの日程でお休みさせて頂きます。
    なお、休業中の緊急のご連絡は電話・メールにて承りますので、
    何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。