写真は5年物の杉板外壁。なかなか良い風合いです。
身近にあり、ちゃんとした使い方をすれば耐久性があり、コストが安いです。
建築材料の中でかなり誤解されている材料ですね。
自然な風合いは日本人のさりげなさにも通じるなんともシブい材料の一つです。
万物においていつまでも同じ状態などあり得ません。
木や石は風化や退色をしながら状況に合わせて変わっていくことで耐久性を持たせています。
変わらないということ自体が自然と逆行し、無理が生じてそこにケミカルが投入されていきますね
(木の外壁でいったらペンキを塗る的な)変化を許容することが大切です。自然の必然の変化を。