先週JIA環境賞の前日に建築会館にて公開シンポジウムがあり、事前にお誘い
頂いておりましたので参加してきました。
主催
日本建築学会 地球環境委員会「地球の声」デザイン小委員会
テーマ
「環境住宅」を「地域性」と「倫理」から再考する
…テーマが重い笑
そして内容はもっと重い。
そもそもこのシンポジウムは新建築住宅特集2016年6月号「環境住宅」特集の
巻頭論考に、ある住宅雑誌編集長が外皮性能(高断熱・高気密)を
ないがしろにしているというコメントから始まったそうです。
僕もたまに使いはしますが、「環境住宅」又は「環境建築」って言葉は
少し違和感があって人が使う建築なんだから環境配慮は当然だろうという
思いはいつも持っています。
それはともかく、建築が環境配慮されることは良いことです。
実際一口に環境と言っても色々な意味が含まれますからテーマを
しっかり絞らないと人によってあっちこっちに意見が飛んでいく可能性があります(実際そうでした)
シンポジウムを終えて思うこと…
難しく考えずシンプルに実行することが大事じゃないかなと。