断熱レンガ
木質コージェネ(発電と熱)
色々な種類が出てますが、U値をでかでかと記載しないところを見ると性能競争も落ち着いたか。
太陽光発電とソーラーコレクター。ハイブリットのものもありました。
相変わらずレベルの高い資材から設備から様々ですが、去年とあまり変わらない印象がありました。
現地の方もそうおっしゃっておりましたね。
つまり技術的に成熟してきたということの表れですね。
日本でも同様のスペック製品が買えるようになってきているのも実感します。
「なんでもヨーロッパのモノマネか」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが
それは違います。
今省エネルギー建築の業界ではドイツ語圏の技術が高いことは疑いようのない事実。
世界一高い技術を学ぶことは意義があります。
例えばインドで車を造るとします。「内需があるので海外のメーカーの基準は関係ない」
とはなりませんよね。
もちろん対象となる国の事情は反映しなければなりません。
海外で答えが出ている分野ならわざわざリスクを冒して挑戦する必要はありません。
省エネルギーは国と国の戦いではなく地球全体の問題であり、個人の問題でもあります。
いいとこどり精神は日本人には向いているかと。
そして海外のいい技術も日本で適切にカスタマイズして風土に合わせていくことが
結果日本のためになると思います。