まだ暑さは残るものの、秋田はすっかり秋空。朝夕の涼しさがなんともセンチなこの頃(表現古いか)
秋と言えば…そうです、温泉です(主観)
紅葉と温泉は食べ合わせで言うならワインとチーズに相当すると思いますが!!
赤と黄色に埋め尽くされたクネクネ道を車で走りながら山の中の一軒宿を目指す…まさに秋の醍醐味。
さてさて、私見はそのくらいにして温泉の話を続けます。
8月中旬から月末にかけてお気に入りの八幡平の温泉へ。
今回は後生掛温泉とふけの湯温泉に参りました。
秘湯マニアの中では後生掛温泉はあまりにも有名ですね。床壁天井すべて木なこともあり雰囲気が最高です。
床は見事なうづくりになっています。一緒に行った方と床の防水を風呂の中で語り合うのでした。
風情という言葉はこの温泉のためにあるような気がします。
違う日に行きましたが、もう一つはふけの湯温泉。後生掛温泉からすぐ近くです。
こちらはダイナミックな野天風呂が魅力。青み掛かった濁り湯は硫黄の匂いがプンプンどころか、
シャツにつくと一度洗ったくらいではとれません(温泉の匂いは硫黄じゃなく硫化水素だよというツッコミはさておき)
ここにいると日々の喧噪を忘れ大自然の中の小さな自分を感じるわけです。
掘建小屋の塩梅も言うことありません。このざっくり感が秘湯ムードを際立たせております。
この雰囲気に合うマテリアルは木材以外に考えてられませんね!
おいそれと行ける距離ではありませんが、お近くへ行く機会がある方ぜひどうぞ。
紅葉シーズンは渋滞になることもあるのでご注意を。