またも北の大地へ旅立ちました。
北海道は僕にとって何か特別な土地です。
澄んだ気持ちのいい空気を支笏湖で吸ってから旅の始まりです。
出張や研修は遠くに学びに行くことが良いのではなく、その土地独特の空気を感じることが大きな目的です。
人との出会いも大切です。
いつもの友と親交を深めることも素敵なことです。
旭川の駅はまさに木のまちを彷彿とさせます。タモ材で揃った木の駅舎内は圧巻。
北海道プライドを感じます。
今回は木工製品を目当てにきましたので、とりあえず旭川家具ショールームへ。
旭川の有名どころと言えばカンディハウスですが、他にも大小様々な木工家具メーカーがあります。
イタリアの大ブランド、アルフレックスも今は旭川で生産されています。
旭川の木工は一定の会社に偏ることなく、地域全体で仕事を受注する体制ができているようです。
若手のデザイナーや職人さんとも交流する機会がありました。
根底に流れているのは確かな技術だと思いますが、それ以上に旭川の一丸となった力強さを感じました。