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  • 土地探しから始めて色々探し回った結果、知人から紹介されたこの地。交通の便や敷地の大きさなどの基本条件は申し分なし。

    現場に訪れた瞬間にここに決まるという直感がありました。決め手は道路際にある桜の木と敷地奥にある栗の木です。

    両隣に住宅が立ち並んでいますが、二本の木が時を経て形成した自然豊かな環境は簡単に手に入るものではありません。

    敷地の特徴を考慮しつつも設計を進めましたが、例えばテレビで良く見かける「これ見よがしの建築」は毛頭するつもり

    はありませんでした。立派な木を見て暮らすのは結構ですが、だからと言って必要でない窓を西側に配置してみたり、

    建物を無理やり振ってみたりなど写真写りは良いですが住んでみて不便さを感じるような建築は意味のない行為です。

    「工夫」とは良い言葉ですが、変に工夫を凝らす必要がなくすんなりと土地に受け入れてくれるような建築は理想的です。

    素材の良い料理と一緒ですね。

     

    プランは無駄な部分は極限まで省いて質実な住まいになっていると思います。

    薪ストーブ一台で冬を暮らすわけですが、薪の管理しやすさや蓄熱性能を考慮した仕上げなど暮らしに直結する部分を

    大事にしています。今秋には庭の栗をストーブで焼いて食べられるかな?

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    現在基礎工事中です。