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> ALL > スイス・オーストリア・ドイツ 2014 レーマン社

  • 最初の研修はスイス・ゴッサウの木造パネル工場と木質コージェネ、

    ペレット工場の見学。

    たしか10万㎥くらいの木材を扱っているとのこと。

    ヨーロッパでは新築をパネルで建築するケースが多い。

    スイスでは日本でいう大工さんの手間が日本のなんと3倍。

    現場組立よりもパネルが合理的な事もわかります。

    しかし、そのパネルは日本のものとは比べ物になりません。

    壁厚は30~40cmは当たり前。防火や好み、用途に合わせて材料もオーダーです。

    断熱材はフィルムも選べるので、思ったよりも使い勝手が良さそう。

     

     

    今でこそ日本には職人さんがたくさんおりますが、近い将来必ずや後継者不足、

    職人不足となるでしょう。

    軸組一本ではなく、フレキシブルに取り入れていかなければなりません。

    技術を残しつつ新しきを導入するのは容易ではありませんが。

    さて、この工場ではフリーフォームを得意としているようです。

    最近ではスウォッチの本社を坂茂さん設計でレーマン社が制作。

    フリーフォームは木造なのに流れるようなフォルムが特徴です。

    実はオメガやロンジンの会社も木造で建てているそうで、最新の建築は木造が

    トレンドなのは間違いないようです。

    最後に併設しているペレット工場やバイオマス発電を見学。

    無駄が出ないように合理的な木材供給をしていますが、それでも端材はたくさん

    出ます。どうしても仕方がないものだけ燃料に回すということは大賛成です。

    木材だって有限ですからただ燃やせばいいってことじゃない。

    正しいカタチだと思います。