ブログ記事

> ALL > 2012 11月

  • スイス、オーストリアツアーでの研修内容を少しずつ報告したいと思います。

    今回はオーストリアのヒッティサウ村にて築190年のホテル改修事例を

    見学したものについて。

     

    伝統的な木造3階建ての中規模ホテルです。

    ヒッティサウ村は観光の穴場スポットらしく、1900人の村でも

    このような施設がいくつかあるようです。

    現在も改修中でしたがほとんどは完成しており、全容を説明して

    もらいました。

    驚くべきことは築190年ということではありません。

    改修には地元の建築家と職人だけで工事しており、その仕事が素晴らしい

    仕上りだからです。

     

    家具や木工品、照明などのデザインはレベルが高く、地元材の活用方法が

    明確で美しいのです。

    部屋にテレビや冷蔵庫はなく、木のぬくもりと整えられた水回りという

    シンプルな空間が好印象でした。

    折角の観光なんだから地元の雰囲気を感じられるインテリアや料理を

    名物にするのは当然の事ですよね。

    「余計なものはない」というホスピタリティでしょうか。

    個人的に物凄く好みでした。

     

  • 南側の外壁はレッドシダーの無塗装です。

    ここだけ見ると山荘のような雰囲気ですね。

  • 秋田スギのベベル張です。

    地元の材をどう活用するかは僕のテーマですが、使い方を考えないと

    ただの古くさい小屋になってしまう可能性があります。

    ディティールは控え目に、そして防水などは確実に施工することが

    大切です。

  • 室内のグラスウール施工中です。

    現在日本でも断熱材が不足気味で、材の確保に必死です。

  • 世界遺産ベルン!

    統一感がありキレイな街です。